な |
【内積】 ないせき | |
分類:数学 | |
inner product。スカラー積とも呼ばれる。正規直行ベクトルi, j, kを基底とする座標系上に、ある二つのベクトル a=(ax, ay, az) b=(bx, by, bz) がある。この二つのベクトルの内積は a・b=axbx+ayby+azbz =|a| |b| cosθ で表わされる。ここで、θは二つのベクトルが成す劣角である。 |
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関連用語: | ≪外積≫ |
【生剥】 なまはげ |
分類:民間伝承 |
「泣く子はねェがー」「悪い子は居ねがー」で有名な奇習。秋田県男鹿半島に伝わる風習で、大晦日の晩に、村の若い衆が少数人で一組となり、鬼面を被り生剥に扮し、家々を訪れては口々に奇声を上げる。家の主人は羽織袴の正装で迎え、座敷に上げる。座敷に上がった生剥は、納戸の奥に隠れた嫁と子供を探して回り、「悪い子は居ねがー」「怠け者の嫁は居ねがー」と戒めたり、祝言を述べたりする。その間を縫って主人が酒肴や餅を振る舞って鬼を宥めて丁重に家から出ていってもらう。 生剥は男鹿の間山神社から遣って来る鬼だとされ、手には出刃包丁と手桶を持ち、海草で編んだ蓑を身に着け、馬の尻尾や海草の髪や髭を着けた凄まじい形相の鬼で、男が赤鬼、女が青鬼とされる。名前の由来は囲炉裏に長く当たっているとできる皮膚の火斑 |
【ナンナ】 なんな | |
分類:北欧神話 | |
Nannna。バルドルの妻で、その名に最も親しき女性の意味を持つ。バルドルとの間にもうけた子は、法廷の神フォルセティである。 バルドルがロキによって殺された時、あまりの哀しみのあまりに心臓が張り裂けて死んでしまう。その遺体は、バルドルの火葬の中に一緒に捧げられた。 また、デンマークの先史時代を描く架空歴史物語にものナンナが登場するが、こちらの方ではナンナはバルドルからの求婚を頑なに拒絶する姿で描かれている。 |
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関連用語: | ≪バルドル≫≪フォルセティ≫≪ロキ≫ |