左が初めて描いたファレルの図。イメージは、森の樹木の腕に抱かれながら、秋の夕焼け空を見上げる……って感じでしょうか。そう言った感じが出ているかどうかは解かりませんが、俺的にはそれなりに描けたかな?とか思っています。因みに下書きラフを描いたのは日付を見ると1999年の誕生日前(日付を付けてみたりしてた)。
しっかし、樹木とかの小物が下手糞だなァ。じゃァ人物(ファレル)が上手なのか?と問われるとンな事ァ無いんだけど。それでも、やっぱりもっとこう、樹木樹木しさを出したかった。力量的に無理なンですケド。しかも着色も出来ないから、尚更物体の正体が解からない。樹の1本でも描いただけ、まだマシな方です。この絵は。
で、続いて右図が――日付から判断する限り一週間強後に描いたファレル。何て言うのか、「全くの別人」を描ける程イラストのバラエティーと書き分けの能力があるワケじゃないクセに、「同一人物」を描ける程絵柄が固まっているわけでもない。って言うか、全くの別人(笑泣)。しかも、腕も何だか太いし、耳の位置も高過ぎる。つくづくイラストって難しいですよねェ……。
因みに背景はありません。特に何も考えていなかったのも理由の一つですが、前述の通り、背景を描くのって駄目なンですよ。下手に背景入れると遠近パースが完璧に狂っちゃってさ。だから、複数人数絵とかも、同じ理由で描けません。ま、どうせ絵描きさんを目指しているわけでも無く、単なる趣味事以下の事だしさ。大目に見てよ。
で、続いて左図が約三年前(2003/04/06現在)、上のイラストよりも約一年以上後に描いたファレル。サンタクロース姿なのは、実は『新・コータローまかり通る』で麻由美がサンタクロース姿をしていたのに触発されただけで特に意味はありません。ちょっと辟易しているような表情を見せたつもりですが、見事に失敗。所詮はこの程度だよ。
時間を置いてから描いただけあって、ますます似なくなっている事が注目に値する。英語で言うとremarkableってヤツ?どうでも良いケド。
引き続き、右の画がメイド姿のファレル。上のサンタ姿もそうなんですが、基本的に衣装を描くのは苦手です――絵を描く事自体が苦手と言うお話もあるが――。まぁそれが言い訳になるのかならないのかは微妙な所ですが、そんな理由で衣装が変です。前掛けとかのフリフリが駄目です。ってか、頭が大きすぎました。手が小さすぎました。服の右肩の膨らみが大きすぎました。見詰め直せば見詰め直すほど駄目な箇所が出てきますので、あまり見詰めないで下さい。きっとファレルも「こんな自分を見ないで……」と、心の中で泣いている筈です。でも個人的に一番の失敗だったと思うのは、ポニーテールが上手に描けなかった事だと思います。難しいんですよ、ポニーテールって。
因みに彼女がメイド姿をしているのは、まぁ、きっと某サイト様の影響です。影響受け易いんで。
所で、こうやってファレルの推移を見詰め返してみると、頭髪中央の一房が、少しずつ大きくなっていっていますねぇ。笑える。
以上、ファレル四連発でした。別に四連発に意味はありません。ただ、折角こう言う風に暇で描き溜めたイラストがあるから、ちょこっとくらい日の目を見せてやろうと言う配慮です。でも、正直言うとこれらのショボ絵を公開するのは恥ずかしかったり……。