エルフなメイドと狐なメイド
作者:ELF 様
ファレル「あら、宅急便?届け主は――『Stroll In The Woods 〜森林浴』のELFさんから?中身は――衣料品? あら〜〜。なっにかっしらっ。前はチャイナドレスでしたから〜〜(←ノリノリ)」
コリー「お姉様〜〜〜」
ファレル「どうしたの?――メイド服なんて着ちゃって。しかもそれ、前にELFさんから頂いたのとは」
コリー「良いから、良いから 早くその包み開けて下さい。そして着替えて下さい。早く早く はっやっくっ」
ファレル「解かったから、急かさないで――自分で着替えれるから服を勝手に脱がさないで!!って!ちょっ!!やめ!いやぁ〜〜〜〜」
ファレル、剥かれ中
コリー「っきゃぁぁ〜〜〜〜〜〜 素敵〜〜〜。妄想していた通り〜〜〜」
ファレル「……メイド……服?」
コリー「そうですよ〜〜。お揃いですよ〜〜。これはもう、お姉様に色々エロエロな事をご奉仕してもらわないと、今夜は眠れない〜〜」
ファレル「今夜から起きる事の無い眠りに就いたい?」
コリー「ンもうぅ〜。そう言う乱暴な照れ隠しがお姉様らしい」
ファレル「お、脅しも効かない(泣)
とまれ、洗練された黒と白のコントラストがシックに仕上がった綺麗なメイド服、どうも有り難う御座います。これはこれで大切に使わせていただきます」
コリー「あれ?お姉様って、メイド服とか着たくないんじゃなかったの?うちの九本麻有巣が色々と言ってた時に、そんな事言ってなかった?」
ファレル「ん?それはね、まぁ、色々とあるのよ。順を追って説明すると、
1.メイド服=『何かに仕えている』と言う印象があって、あまり好きくはなかった。
2.だけど、それを『毛嫌い』しているワケではなかった。
3.なのに、九本麻有巣が強要するから、ちょっと意固地になって頑なに拒否した。
4.それでも、限定的に最高権力を持つ九本麻有巣には逆らえず、メイド服を着せられた。
5.だから、諦めた。
6.ってか、綺麗な服は好き。
とまぁ、そんな事」
コリー「成る程。子供に対して『勉強しろ!』って言うと、反抗して絶対に勉強しないのと同じですね?」
ファレル「そうやって例えれると、物凄く子供じみていてイヤだけど――まぁ、そんなところ」
コリー「と、言う事は、初めからアタシが優しくお姉様をひん剥いてしまっていたら、そんな苦労をしなくても良かったんだ(納得)」
ファレル「突っ込み所が多すぎて、突っ込めないんだけど……(汗)」
コリー「兎に角、記念写真記念写真 こっち来てください。準備してありますから」
ファレル「はいはい(諦)」
コリー「それじゃぁ、お姉様。笑って下さい〜〜。はい、カメラマンさん、お願いしま〜す」
パシャ!
コリー「有り難う御座いま〜す」
ファレル「どう?――あら、コリーって写真写りが本当に良いわよねぇ〜。笑顔が本当に可愛いわ」
コリー「ニヘヘ〜〜有り難う御座います〜〜(嬉)。お姉様も落ち着いた雰囲気の微笑みがとぉってもお似合いです〜〜☆」
ファレル「うふ。ありがと(嬉)」
コリー「あ、ポニーテールがお揃いです。今気付きました」
ファレル「そうね。九本麻有巣がポニーテールを描くと、謎な髪型になるからね。因みに、ポニーテールは私も好き」
コリー「じゃ、おそろにしましょうよ」
ファレル「う〜ん。ポニーテールは好きだけど、私自身はポニテよりもストレートの方が似合うと思うのよねェ〜。たまにポニテにもするけどさ」
コリー「そうなんですか?」
ファレル「そうなの。あまり知らないでしょ?」
コリー「はい。知らなかったです。お姉様の秘密をまた一つ知れて良かったです☆
それではお姉様。向こうにお布団の準備ができていますので、あちらの方へ――」
ファレル「な・ん・で・よ 」
コリー「え。だって……お姉様が誘ってるから……」
ファレル「いつ」
コリー「え、だってこの画のなかのお姉様の手付き……『(似てない声音)さ、コリー。今夜も……ね?』って言う意思表示ですよね?」
ファレル「……『も』って何よ、『も』って ってか、誘ってない!」
コリー「もう、お姉様。アタシとの中は公然の事実なんですから、今更恥かしがらなくたっていいじゃないですか(むぅ〜)」
ファレル「そろそろ、その乙女の恥じらいを無視した発言は控えた方が良いわよ?」
コリー「は〜い。じゃぁ、後で皆さんに秘密な所で、二人の愛の深さを確かめ合い、同時に育み愛し合いましょう」
ファレル「(あとで説教決定)
とまれ、ELFさん。綺麗なメイド服を二着も」
ファレル&コリー「心から、有り難う御座いました」
コリー「さ、お姉様。あちらの部屋で」
ファレル「ええ。たっぷり説教してあげる」
コリー「え。今日は……そう言うプレイですか」
ゴン!