Maid in China(違)
作者:ELF 様
ファレル「郵便?私宛に? 住所は……『STROLL IN THE WOODS〜森林浴』――あら、ELFさんから。何かしら?」
ガサゴソ
ファレル「きゃああぁぁぁ〜〜 チャイナドレスだ〜 実は以前から一度着てみたかったんです。試着試着ぅ〜〜」
一時退室
ファレル「あはははは。どうですか、ELFさん。似合いますか?(照)」
コリー「お姉様あああぁぁぁぁ〜〜〜 」
ファレル「って、うわぁ?! 何?コリー?!どうしたのよ、その格好は?!」
コリー「アタシも貰っちゃいましたぁぁ〜〜。メイド服です〜〜」
ファレル「わかった。わかったから。ちょっと離れて!」
コリー「コレでお姉様にご奉仕して下さいって言ってました 何でもお申し付け下さいませ、ご主人様 」
ファレル「離れてって申し付けてるんだけど ?」
コリー「炊事・洗濯・お裁縫。それともお風呂でお背中お流ししましょうか?ご主人様 」
ファレル「ンな事どうでも良いから、ウダウダ言わずに離れろっつってんでしょうが !!」
コリー「ご主人様がお望みなのでしたら……夜のご奉仕だって……」
ファレル「はぁ〜なぁ〜れぇ〜ろぉ〜〜〜 !!!」
コリー「ンもぅ。別に恥かしがる事じゃ無いじゃないですか、お姉様 」
ファレル「も……良い……(泣)」
コリー「ああ〜ん、もう。お姉様ったらチャイナ姿もとっても素敵。惚れ直しちゃいました 」
ファレル「あ〜、はいはい。ありがと。コリーのエプロン姿も可愛いわよ(投げ遣り)」
コリー「やっぱりそう思います? ELFさん、本当に有り難う御座います。 お姉様に褒められちゃいました 」
ファレル「私からも、有り難う御座います。まさかこんな素敵なプレゼントがいただけるだなんて、夢にも思っていませんでした。……これでコリーさえいなけりゃなぁ……」
コリー「何か言いましたか?お姉様?」
ファレル「ううん。なんでも無い。なんでも無いわよ。ええ、そりゃもう全然何でも無いわよ」
コリー「? ? ??」
ファレル「本当はもう少し改まった席にするつもりだったんですけど、コリーのせいでこんな形になっちゃって申し訳ありません。もう一度重ねてお礼を言わせて下さい―― ほら、コリーも」
コリー「ん?あ、はい」
ファレル&コリー「ありがとう御座いました」
コリー「さ、お姉様。アタシ達は仲睦まじく布団の中で愛の語らいを……」
ファレル「好い加減離れないと、マジでキレるわよ 」