基本設定
名前:相羽 翔子  Shoko Aiu
Psy-nameAiu "the Cydomist"  ("電子領海の女王"相羽)
RankE   Sex:女   Age:十九歳   First-person:私
Psy ForceInfomancy(情報支配/第三種超能力)

各種設定補足
Psy Force
Infomancy/情報支配
 第三種超能力。主な能力は各種電子機器の"性能向上ブースティング"、情報の海(以下:電子領海)への"自我の潜航ダイヴィング"、物理的回線接続の成されていない端末への"遠隔潜入リモート・ハック"、媒体メディアへの"読書込リーディング&ライティング"。
 それぞれの能力の補注を以下に語る。
 まず、性能向上ブースティング。これはまァ、文字通りな能力。例えば、僅か3Gしか無いHDD10G以上のデータを未圧縮で保存させたり、家庭用掃除機の吸引力で人の骨を折ったりと言った、物理的に不可能な性能を引き出させる能力。但し、性能向上ブースティングが出来るのは一度に一つの端末だけ(この「一つ」と言うのもひどく曖昧で、相羽自身が「一つだ」と認識する範囲内での一つ。例えばHDDが複数付いていても、彼女がそれを「一つのPCだ」と認識すれば、HDDは両方とも性能向上ブースティングの範疇に含まれる)。また、性能向上ブースティング最中の端末が起動状態で性能向上ブースティングを解除すれば、その端末は物理的に完全に逝かれポシャる。
 次に自我の潜航ダイヴィング。これは、彼女の意識を情報の海ネットワークの中に飛ばす能力。この状態の彼女は情報の中に生身で存在するような状態で、普通では行えないような操作も可能となる。例えば、強力な防護の壁セキュリティを前にしたら視覚的に扉が見えるようになって泥棒の鍵開けの要領で防護の鍵セキュリティを解除したり、近くの端末が対岸の一軒家のように見えたり、画像や音声情報も直接見聞き出来たり、病原菌ウィルス射撃系電戯シューティング・ゲームの要領で撃退したりなど。相羽自身の脳味噌も化け物じみた処理速度を有する為、突然の情報の流入にも何の混乱無く対処出来るなどの自己防衛対策も抜かり無く自前で準備している。
 続いて遠隔潜入リモート・ハック。これは、LANやら電話回線やら赤外線回線やら(が、この時代に残っているとは思えないが)を介さず、全く独立した端末に潜入ハッキングする能力。通常は自我の潜航ダイヴィングと併せて使う。
 読書込リーディング&ライティングは、読んで字の如く。例えば、CD情報データ面を肉眼視する事でその中の情報データを読み取ったり、そこに情報データを書き込んだりする能力(後者はESPの「念写」に近い)。
 以上を総合すると、電子領海でならInfomancyに不可能は無い。

性格・備考
 乱視・色弱・近眼と、非常に視力が弱い。その為、眼鏡(普通の眼鏡では視力補正の役には立たないから、直視認式眼鏡DCVスペクタクルズを使用)を外すとまともな生活が出来ない。容姿はどちらかと言えば「美人」と言うよりも「可愛い」。本人は童顔を気にしている。
 Psy Guard試験の実技(擬似物質化パラ・マテリアライズ技術を用いたXeno Exileとの実戦想定試験。敵さんは当然強い)で過去最短の三秒を記録したが、腕っ節は喧嘩の素人以下。何故かと言うと、試験会場の端末に潜入ハックして、擬似物質化パラ・マテリアライズしたXeno Exileを速攻で消し去ると言うズルをしたから。それでも一応「勝てば官軍」方針の実技試験を合格パス。こうして史上最強にして最弱のPsy Guardが誕生した(だが、実戦に出るつもりは無いらしい)。
 事務所の財務担当。電子機器の扱いに長ける。
 性格は割合地味だが、怒らせるとその童顔に迫力が満ちる。
 彼女の使用する端末はリストトップ型の端末で、搭載OSは自作の "I show Good" と言うOS。因みに、自作OSCUI仕様で、相羽はマウスレスに端末を操る。

裏設定・製作秘話
 相羽の母親(相羽 美佐子)も相羽と同様のPsy Forceを持ちPsy Guard delegation office "Weng"で働いていたが、仕事中の自我の潜行ダイヴィングの事故で意識を電子領海に残したまま、体を果たした。相羽は母親の自我を探す為、今の仕事を続けている。

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