ルール

V2レギュレーション

一言で言ってしまえばローカルルール.公式レギュレーションでは味わえないワイルドなレースを体験できます.
詳しく書くと結構なボリュームになるので,先ずは簡単な結論から列挙します.

簡単にまとめると上記の通りです.ではそれぞれの詳細を見て行きましょう.Wasshoi!!
尚,いくつか「最初に/用語集」と被る部分もありますが,予めご承知おきください.

@打番で進行可能な距離

制限無し!進めるだけ突き進め!未来は貴様らの手の中だ!!

Aコースアウト

打駒がコースアウトした場合,「打場の "道" の後方」に打駒を後退させる

打場が "道" の境界線上の場合は,自分にとって有利な方の "道" を打場に指定して良い(条件によっては,後ろから打った方が都合が良い場合もある).

打駒が他手駒に当たって両方ともコースアウトした場合は,「双方の駒は打場の "道" の後方」に駒を後退させる.
これは3駒以上が同時にコースアウトした場合も同じである.但し,駒を置く順番は,打番手が一番最初で,その後は打番が近い順番に駒を置いていく.

他手駒だけをコースアウトさせて打駒がコースアウトしなかった場合は,コースアウトした他手駒だけが「打場の "道" の後方」に駒を戻す.

駒を弾いた後 一度はコースアウトしたとしても,最終的に駒がコース上に残ればコースアウトはしなかったものと判定する.

このルールに則れば,様々なショートカットが可能になります.よくあるショートカット事例を2つ程紹介しましょう.
段差を利用したショートカット

ジャンプ台や登坂を利用したショートカット

逆に,陸橋から滑落したり,ショートカットに失敗してコースを逆走になってしまう場合もあります.気を付けましょう.

B周回の定義

周回の定義は,基本的に公式レギュレーションと同じです.
用語集に記した通り,打番でコース作成者の意図した方向からスタートラインを通過した場合に+1周と見做す.
同様に,スタートラインを逆向きに通過した場合は−1周とする.

但し,定義は同じでも上記コースアウトでも紹介したショートカットの存在により,実情はかなり異なる.
例えば下の動画を見ていただきたい.この動画ではショートカット(?)を使っているが,きちんとスタートラインをコース作成者の意図通りに通過しており,周回+1に成功している.

続いて下の動画を見ていただきたい.同じようなショートカットをしているが,こちらはほぼ三角跳びの状態でスタートライン上を通過せずにスタートラインの先に飛んでいる. そのため,折角周回できるように見えても,その実 周回は出来ておらず,「逆走」してしまいました.

続いて下の動画を見てください.こちらは一見「ショートカットに成功している」のか「逆走している」のか判断に困りますが,今までのレギュレーションに照らし合わせると,
[1]先ず落下時にスタートラインを逆向きに通過しているので周回数−1
[2]そのまま跳ね返ってスタートラインを正方向に通過しているので周回数+1
[3]結果として±0周で,コース的には逆走してしまっている
となります.

C進路干渉/お弾き支障

進行経路上に他手駒がいて邪魔だと?構わん,強行突破しろ.

もしくは華麗に避けて行け.


他手駒が邪魔で自手駒を弾き難い?頑張れ.

ちなみに,飽く迄も「弾く」事が重要であり,下の動画のように「滑らせる」のは禁止です.

D駒裏返り

は?知らんがな.
裏返ってるのが気になったら,好きなタイミングで表にすればええんちゃう?(投げやり)

以上がV2レギュレーションだ!こっちは公式レギュレーションとは違い,潰し合いのドツキ合いのガチンコ勝負だ! 負けるのが怖いなら,お家に帰って母ちゃんのおっぱいでもしゃぶってな!
え,お母さんは,去年亡くなった……?あの,その……悪気は無かったんだ…….ごめんよ…….


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